本日より始まりました
「滝口和男・川合敦子二人展」
副題にもありますように
穏やかな陽のぬくもりが心地よく感じられる季節となって参りましたね。
今日の倉敷はあいにくの雨でしたが
木々の蕾や若葉を潤し、
春を告げる優しい雨に感じられました。

会場は一足早く、
華やかな春色に包まれています。

滝口和男 作 『空の上では…』
滝口さんの作品には全てタイトルがつけられており、
眺めていると様々な物語が浮かんできます。
蓋をかえしてみると動物が隠れていたり
遊び心が溢れています。
川合敦子 作 『枝桜色紙ぐいのみ・片口』
古典柄や季節の花々がちりばめられた川合さんの作品。
緻密で繊細な模様が淡い柔らかな色調で描かれており、思わずみとれてしまいます。
お二人とも京都で生まれ育ち、
ものごころついたときから
京都の華やかな焼き物や織物に触れ
無意識のうちにしみ込んだ京都の風土が
作品にもあらわれているのでは・・・
とお話して下さいました。


※会期:2013年3月20日(水・祝)→3月27日(水) <25日(月)休廊日>
お誘い合わせの上、是非お出掛け下さい。
スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。