おはようございます!
今日も良いお天気♪
倉敷川沿いを吹く風もとても爽やかな一日です。
先週末より始まりました
矢野太昭さんによる新作展。
レースやモザイク、磨き、吹き…
ガラスには様々な技法がありますが
それらが複合的に織り交ぜられ生まれる
矢野さんの硝子の世界。
それは、まるで夢の中で目に映る色の世界…
Yglass立体物でありながら一枚の絵画のようにも感じられます。
複雑に重なる色、複雑に溶け合う色。
brooch
小さな、とても小さなモザイクのパーツが集まり一つの作品に。
ガラスの透過性と金箔などの金属の反射という
違う素材が持つ性質が相乗効果となり
掌におさまる世界でありながら
それ以上の荘厳さを見る者に与えます。
陶彫
穏やかな表情の中にある
凛とした眼差し。
何を思い何を見つめているのでしょう…。
対峙すると、
様々な言の葉がどこからともなく現れ
過ぎ去ってゆく。
そして、また次から次からへと溢れてきます。
毎日、時間帯によっても作品はその見え方を変え
そこで生まれる物語も様々。
ぜひ、この機会にご堪能頂ければ幸いです。
みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。
※会期:~2017年6月18日(日) <最終日は午後5時まで>
17日(土)・18日(日) 矢野氏在廊予定