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![]() 明日からお盆休みの方も多いかと存じます。 この夏は、予想の付かない豪雨や台風の影響がまだまだ色濃く残っています。 少しでも、ゆっくりとした時を過ごして頂けますように、願っております。 酷暑も続いております。 移動や観光の際には、どうか体調管理に気を付けてお過ごしください。 ![]() ![]() 拝宮手漉き和紙/中村功 倉敷緞通/瀧山雄一 ご両名による展覧会 ー SUKU漉く ORU織る 手仕事 ― では 厳しい暑さの中におきましても ひとときの涼を感じて頂ける作品が数多く届きました。 徳島県は剣山をのぞむ拝宮の地。 村の過疎化が進む中 古くから半農半工で障子紙を漉いていた 生まれ育ったこの土地で紙漉きを生業とし 村おこしをしようと 独学ではじめられた中村氏。 和紙の産地を巡るも行きついたのは 地の楮、地の水で漉く拝宮の和紙の美しさだったそうです。 ![]() ![]() ![]() ![]() だとおしゃる中村さん。 光を通すと繊維が複雑にからまり合い 水の中を気持ちよく泳いでいるさまがよく分かります。 ![]() ![]() ![]() 木や漆の仕事も手掛けられています。 どの作品も 土地、自然の恩恵を受けて生まれた 力強くも中村さんの優しい人柄が滲み出たものばかりです。 ![]() ![]() 今では水田が広がっていますが 江戸時代に干拓されたその土地はイ草の栽培に適していたこともあり 倉敷、早島はかつてイ草の一大産地でした。 そのため輸出用の花茣蓙が盛んにつくられていました。 これが「倉敷緞通」のルーツともいえるでしょう。 一見、茣蓙とは程遠い倉敷緞通。 薄手の絨毯と言ったほうがピンとくる方も多いかと。 しかし、裏を返してみると干したイ草数本の束を紙のテープで巻いた 「ヌキ」と呼ばれる緯糸を見ることが出来ます。 仕上がったばかりの倉敷緞通からは 爽やかなイ草の薫りが・・・。 通気性にも優れ 素足で踏むと何とも言えない心地良さが伝わってきます。 ![]() 今もなお多くの方に愛されています。 現在では、瀧山さんご自身も新たな縞模様を織られており 床に敷いて楽しむ大きなものだけでなく テーブルランナーや花瓶敷といった より身近で使って頂けるアイテムも色々と手掛けていらっしゃいます。 ![]() 歴史の中で廃れてしまった手仕事を再興され 地のものが持つ素材の魅力を最大限に引き出す お仕事をされているという視点から見ると 場所、ものは違えど多くの共通点が・・・。 ![]() ![]() みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。 ※会期:~2018年8月15日(水) 【定休日無し】 【最終日は午後5時まで】 ![]() ![]()
by koubou-ikuko
| 2018-08-10 15:40
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