こんばんは!
天気予報どおり、
この三連休は気温がぐっと下がりましたね。
日中は日向に出ると、心地よかったのですが
日が暮れると、寒さが身に沁みます。
風邪などひかれませんように、どうかご自愛ください。
さて、工房IKUKOでは
昨日より木工作家、仁城逸景さんによる個展を開催しております。
当ギャラリーでは初めてとなります、本展。
2005年からお父様、義勝さんのもとで木の仕事を始められた逸景さん。
岡山県井原市にて制作されていらっしゃいます。
木地から塗りまで、分業ではなく
一貫しておひとりで手掛けられる作品の数々。
お椀、お皿、鉢、コップ、お盆、蓋物 など…
挽物とよばれる轆轤で削り出して生まれる形は
とても柔らかくあたたかな空気を纏っています。
4回ほど塗り重ねられた漆の下に見える木目の美しさ、
また、日々を共にし、共に歳を重ねながら育ってゆく器の楽しさを
この機会にぜひご堪能頂ければ幸いです。
仁城さんのご自宅長年使われているお椀
自然に育まれていく艶や肌触りは
何物にも代えられません。
今回は賛助出品というかたちで
仁城義勝さんに、逸景さんが手掛けられていない
指物と呼ばれるお重などをご出品頂いております。
ご両名の共演、ぜひお楽しみください。
明日、11月25日(日)は
逸景さん、義勝さんがこちらに在廊して下さいます。
みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。
仁城逸景 木の器 展
ぬくもりに包まれる器※会期:~2018年12月2日(日) <11月26日(月)休廊日>※逸景氏・義勝氏 在廊予定日:11月25日(日)