今年も残すところ10日ほどとなりました。
学校などは、今日から冬休みに入られた方も多いかと・・・・。
クリスマスあたりから、また冬将軍の到来で
全国的にかなり寒くなるそうです。
どうか、しっかりと温かくお過ごしください。


さて、工房IKUKOでは
今年最後の企画展、
しつらえ 「初春を寿ぐ」 展を開催しております。
クリスマスを過ぎると
いよいよお正月に向けて、模様替えですね。
良い年、楽しい年が迎えられるよう
新たな一年を思い描きながら
また、この一年を思い起こしながらの
飾りつけはワクワクいたします。





人形作家のみなさまによるお正月飾り・・・
来年の干支、亥や鏡餅、
縁起物尽くしの吊るし飾り、羽子板など
美しい柄の古裂が華やかに空間を彩ります。




年末年始は、久しぶりに家族や旧友と集まったり
ひとが集う賑やかで楽しい時間。
美味しいお料理に、お酒もすすみます。
とっておきの器でステキなひとときをお楽しみください。





本展では、時代物の漆器もみどころのひとつです。
お重や、酒器、猪口、皿など
ハレの日に相応しい器の数々。




また、江戸後期から明治にかけてつくられた
高蒔絵の逸品は仕事の繊細さ、荘厳な佇まいに
引き込まれてしまいます。
古の職人の方々の気が遠くななるような手仕事、
ぜひご覧ください。


新年を迎えるしつらえ・・・
この機会にぜひご高覧頂ければ幸いです。
みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。
しつらえ
「 初春を寿ぐ 」 展※会期:~2018年12月26日(水) <会期中無休>