工房IKUKOのあります倉敷も梅雨が明け、
連日30℃越えの真夏日、夏本番を迎えております。
みなさまがお住まいの地域はいかがでしょうか?
年々、急な天候の変化や突然の雷雨などお天気が読みづらくなるのを感じます。
体調管理やお天気の急変へのご対応など
どうかくれぐれもお気を付けてお過ごしください。
伊豆で制作をしていらっしゃる
ガラス作家/佐々木伸佳さん による展覧会を開催しております。
本日より工房イクコのオンラインショップにてWebExhibitionもスタートいたしました。
↓下記のサイトより今回ご出品頂いております作品をご覧頂けます
「彩いろ」が紡ぐ、息を呑むほどに美しく繊細な紋様。
レース、ムリーニ、モザイク、といったイタリアンテクニックと呼ばれるガラスの技法は
古くは、13世紀のイタリア、ムラーノ島にて華開きます。
高度な技術、気が遠くなるほどの丁寧な手仕事。
佐々木さんは、それらの技法を織り交ぜ
より複雑かつ、見たこともないような作品に取り組まれていらっしゃいます。
ガラスだからこそ可能な表現、まだ見ぬ素材の可能性を
常に探求、研究、挑戦されていらっしゃいます。
佐々木さんのお仕事は、ブローと呼ばれる吹きガラスの手法が根底にあります。
作品の成形は全て吹き竿の先につけられたガラスを操り行われます。
ゴブレットなどの作品は、その吹きの技術の鍛錬の賜物といえるのではないでしょうか。
今回は、オブジェ、花器、振出・茶碗・水指・棗などの茶道具、皿・鉢・グラスなどの器、
約120点、佐々木さんの現在が一堂に会した展覧会です。
この機会にぜひご堪能頂ければ幸いです。
みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。
佐々木伸佳 硝子展
会期:~2021年7月25日(日) <最終日は午後4時まで>